すぐに出来る定期試験各科目10点アップ法
(2)試験範囲が発表になったら、ただちに対策を練る
現在夏休み前に入り、定期テストはしばらくないのですが、先日まで八幡市や枚方市では期末テストがあったのでふれておきます。
ほとんどの学校では定期試験1~2週間前に、試験範囲が発表になり、部活停止となりますから、自分なりの学習計画を立てることができます。
試験日程を考慮し、綿密な計画を立てるのがコツです.学年にもよりますが、あまり過大な目標は自粛し、余裕を持った学習計画を立てましょう。
まず、大局的な見地から全科目の教科書の試験範囲に目を通し、イメージとしてとらえられるよう2回ほど読み流します。
とりあえず、試験範囲だけで結構です。
得意な科目から始めるとスラスラいきますが、苦手科目がおろそかになりがちです。
逆に苦手科目から始めると暗礁に乗り上げた時、うんざりしてしまい、思ったように進まなくなることもあります。
得意科目と苦手科目のムラは絶対禁物なので、自分なりに効率よく勉強できる方法を模索し、どちらからでもいいですから、とにかく早く手をつけましょう。
大半の生徒は苦手科目の方が伸びる余地が大きいと思われますので、時間的には苦手科目に多く割き、得意科目もしっかり抑えておくことです。
英語、理科、社会などは教科書を丸暗記するくらいの意気込みで臨むことです。
教科書ガイド、辞書、参考書、資料集などが必携なのは言うまでもありませんが、普段授業中にとったノートなども重要な位置付けとなってきます。
ノートを何度も読み返しましょう。
ノートが貧弱な方は、次回の試験に間に合うよう今から備えておきましょう。成績のよい生徒さんのノートが借りられるなら借りてでも用意してください。
また英語、数学、国語は普段の積み重ねが重要な科目なので、普段通りの演習を欠かさず続けることも大切です.
数日も怠けてしまうと、前にやった事を忘れ、つまずくことが多く、元通りに直すのに時間がかかるからです。
普段の演習が学校の授業に関係なければ、
少し量を減らしてでも続けましょう。
理科、社会はいわゆる輪切り状態に分野が細分化しているため、比較的に短期間に集中しても突破しやすい科目といえます。社会では時事問題も欠かせません。
普段、新聞を読んでいるか、ニュース番組を見ているかが問われます。
仮に試験に出なくても、世の中の動きを知ることは大切です。
最近のニュースを把握していない人は、塾に問い合わせましょう。
英智学院では定期的に時事問題、解説を発信していますので、十分活用してください。
筆記試験の場合、どうしても主要5教科に重点が置かれがちですが、
技能4教科の試験がある場合は、この科目の筆記試験もおろそかにしないことです。
主要5教科よりもむしろ技能4教科の点数が取りやすく、練習問題集をちょっとがんばれば、すぐ点数が取れます。
内申点では主要5教科と比べ、同じ1点でも、同等かそれ以上に評価されることがあるから、あなどれません。塾を活用することもお忘れなく!
英智学院では、通常取得科目以外の科目の対策問題も出すのはもちろん、
手厚い対策学習もいたしますので、早めに試験範囲を教えてください。
試験前は塾も混み合います。余裕を持って始めましょう。1日早く取り組めば、1日早く対策問題に取り組め、点数アップにつながります。
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